ここ数年注目されているモロッカンインテリア。
オルネドフォイユでもモロッコラグをはじめとして、モロッコアイテムをいくつか取り扱っております。
モロッコラグといっても、実は様々な種類があります。
先日WEBショップに入荷したザナフィをはじめとして、ボ・シャルウィット、ベニワレンなどなど。
今回は先日入荷したばかりのザナフィとボ・シャルウィットについてご紹介します!
まずは先日入荷したザナフィ。
モロッコ国内でもタズナフトやブジャドなど各地で作られています。
素材はウールですが、毛足が短く年間通して使いやすいラグです。
しっかりと織り込んであるので、毛足が短くても丈夫で厚みがあります。
また産地によって違いますが、今回入荷したラグようにモノトーンや生成と青、生成とグリーンといったようにナチュラルカラーをベースにしたものが多く、お部屋に合わせやすのも特徴です。
次にご紹介したいのがボ・シャルウィット。
モロッコ各地のベルベル人女性達によって織られています。
「シャルウィット」はベルベル語で端切れという意味で、服の端切などのリサイクルクロスが織り込まれています。
こちらは歴史が浅く、ベルベル民族が遊牧生活から定住生活へと生活スタイルが変化していく中で、羊を飼う必要がなくなり、ウールの代わりに自分たちの古着を裂いて織りはじめたそうです。
元々は自分たちの生活のため、嫁入り道具として織られていたものですが、アート性も高く世界的にも評価が高まっています。
ボ・シャルウィットは裂かれた布が毛足としてふさふさしており、足触りが良いのが特徴です。
柄やサイズは1点1点異なり、製作者のセンスがよりはっきりと表れるラグかもしれません。
ボ・シャルウィットはWEBショップでは完売しておりますが、実店舗には在庫がございます。気になる方はお問い合わせくださいませ!
モロッコラグといっても種類によって雰囲気がそれぞれ違いますよね。
モロッコラグは1点ものが多いので、まさに出会いです!
皆様にとってお気に入りのラグが見つかりますように。