アートポスターの選び方

お部屋にアートを。
「でもアートって、なんとなく敷居が高そう・・・」
そんなアートビギナーの方にもおすすめなのが、アートポスター。

価格も比較的お手頃で、一枚あるだけで、お部屋の印象がガラリと変わります。
壁面に飾るだけで場所も取らないので、お部屋の広さも問題なし。

広々としたおうちから、一人暮らしのコンパクトなおうちまで、どんな人でも気軽に楽しめるのがアートポスターです。
今回は、そんなアートポスターの選び方をご案内します。

その1.モチーフで選ぶ 

ひとつめは、えがかれているモチーフで選ぶ方法。

横顔が凛々しいウサギ、キュートなスワン、お水の入ったジャグ、マグカップ・・・
あなたは、どのモチーフがお気に入りですか?

ユーモラスな動物モチーフを見ると、思わず「クスッ」とします。
マグカップを見ると、「さてと。コーヒーでも飲もうかな。」と思うかもしれませんね。

モチーフがはっきりしていると、そのアートを目にするたびに、明確なイメージが目に飛び込んでくるので、日々の自分の行動にもちょっとした変化が生まれるかもしれません。

アートはよくわからないけれど、好きなモチーフならわかる!という人も、多いはず。
まずは好きなモチーフで選んでみるというのは、アートビギナーの方におすすめの方法です。

その2.色で選ぶ 

ふたつめは、えがかれている色で選ぶ方法です。
色には、様々な心理的効果があります。

例えば、青は「知性」「落ち着き」「誠実」などのイメージ。
気分を落ち着かせたい時、心を静めたい時に、青はぴったりの色です。

ピンクは「幸福感」や「愛情」のイメージ。
見ていると、なんとなく無条件にハッピーな気分になれるのがピンクマジックです!

有彩色と無彩色、暖色と寒色と中間色がミックスされたこちらの作品は、一見シンプルですが、異なる性質の色が組み合わされた、ユニークな配色です。
暖色の朱色を目にすると楽しく高揚した気分になり、寒色の水色を目にすると心は落ち着き、無彩色の黒がこれらの色を引き締めています。
一枚の中に相反する複数の色が共存しているので、目にする部分によって印象が全く異なります。

こんなふうに、自分が惹かれた色のアートポスターを選ぶことは、その色の効果を、今自分が求めているということかもしれません。
色で感じるアートの効果。
そんなアートポスターの選び方も、ユニークでおすすめです。

その3.その時の気分・直感で選ぶ

三つめは、今この時の気分・直感で選ぶ方法です。
アートは機能を持たないので、使い勝手や合理性を考える必要はありません。
ただ「好きかどうか」、その時の自分自身の感覚で選んでOKです。
自分の好きなものは、自分が一番よく知っているので、あれこれ考えずに直感で選ぶこの方法は、意外に失敗も少ないのでおすすめです。

選んだアートポスターを日々眺めながら、「自分の好き」を再確認するのも楽しいですよ。

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「アートってちょっと難しそう」
「何を選んだらいいか分からない」
いえいえ、アートはもっと身近で、気軽なもの。
好きなモチーフで選んでもいいし、色で選んでもいいし、何より直感で選んだっていいんです!
アートポスターで、もっと気軽にアートを愉しんでみてはいかがでしょうか。

 

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2021.10.04

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