―さっそくですが、簡単に自己紹介をお願いします。

牧田　マネージャーの牧田です。インテリア・雑貨屋、古着屋めぐりが好きです。ネコ派です（笑）。

―ありがとうございます（笑）。牧田さんは入社してどのくらい？

牧田　3年目になります。主な仕事はマネジメント業務で、スタッフが働きやすいように交通整理・情報整理をしています。あとは、時々WEBページなどのデザイン業務も行うことも。

―マネジメント業務だけでなくデザイン業務も！ぱっと聞くと、まったく異なるお仕事のイメージです。

牧田　そうですよね。実は、もともと設計事務所で住宅の設計をしていたんです。設計も魅力的な仕事でしたが、もう少し身近なインテリアや雑貨で暮らしを豊かにする仕事ができたらと思ってオルネに入社しました。

―なるほど、異業種からの転職だったのですね。デザイン業務も兼務しているのも納得です。入社してから今まで、さまざまなお仕事を経験されてきたと聞きましたが…。

牧田　入社当初は、不動前店がオープンする前で、設計の経験を生かしてショップの図面製作や職人さんとのやりとりをしていました。

―めちゃめちゃ前職の経験生かしてますね！

モデルを務める牧田。こちらは「THE HINOKI」のイメージカット

牧田　そうですね。不動前店オープン直後は、ショップスタッフもやっていました（笑）。それからは、マネジメント業務を中心に、WEB関係のデザイン、イベントの企画、人事など…。ファッション撮影のモデルもしています。

―聞けば聞くほど…本当にいろいろな業務を経験されてきたんですね！

―入社してからのギャップや驚きなどありましたか？

牧田　とにかくオーナーの物事に対する興味がすごいです。スタッフの考えや関心があるものにも興味津々なので、ぽっと言ったことが採用されることもあって驚きました（笑）。この興味が、バイイングや企画に大きく影響しているんだな…と。

―たしかに。ミーティングに限らず、日々のちょっとした雑談から企画が生まれている印象です。

―牧田さんは、最年少でマネージャーになったということですが、そのとき、率直にどう思いましたか？

牧田　シンプルに、私でいいのかなと思いました（笑）。「最年少でマネージャー」と聞くとなんだか凄そうですけど、全然凄くないんです。スタッフがそれぞれ責任を持って仕事をしてくれているからこそ成り立つ仕事なので。

―マネージャーという役割を担うなかで、意識していることはありますか？

牧田　「視野を広くもつこと」、「物事を想像するときの解像度を上げること」は意識しています。

―解像度？

牧田　不動前チームだけでも20名以上スタッフがいるので、現場の全てを理解しているわけではありません。理想とするゴールや目標、スタッフそれぞれの状況や考え方をいかに想像できるかで、指示の出し方や判断の精度が上がるのではと考えています。

―「何をするか」の手前にある、“誰と”という部分。そこをマネージャーが考えて、相手に寄りそったやり方や方向性を提案してくれるのは、とても安心感があります。

―仕事をしていてどんなときにやりがいを感じますか？

牧田　お客さんが購入した商品をインスタグラムなどに上げてくださっているのを見ると、すごく嬉しいですね。あとはやっぱり物が好きなので、日々商品を見るのは楽しいです。

―商品が届いたあと、その様子を知ることができるのは嬉しいですよね。毎月社内で開催される新商品発表会も楽しいです。
逆に、仕事の難しさを感じるのはどんなところでしょう？

物をはじめ洋服も大好き。ファッションブランドのセレクト業務に参加することも

牧田　どの仕事も行き着く先は、いかにお客さんに楽しんでいただけるか、喜んでいただけるか、だと思うので、そこは常に悩みます。日々の業務に追われることもありますが、そこだけは忘れてはいけないなと。

―「暮らしを豊かにする」という、やりたかった仕事を楽しみながら、そして悩みながら実現されているんですね。ちなみに、牧田さんが思うオルネの良いところは？

牧田　未経験の業務でも、興味とやる気があればチャレンジするチャンスをもらえるところです。

―牧田さんが言うと説得力があります（笑）。

牧田　DIYな会社というか。表現が合っているか分かりませんが（笑）。入社してからとにかく変化、変化…。会社のルールからお客さんにどう喜んでもらえるかまで、常に何が最善か考えて話し合って”自分たちでつくっている”会社です。

―これから、どんな人と一緒に仕事をしたいですか？

牧田　一緒に会社をつくってくれる方、ですね。あとは物が好きな人でしょうか。一緒に悩み、考え、変化し続けてくれる方にお会いできたら嬉しいです。

―牧田さん、ありがとうございました！