【オルネの人びと】姉妹店 オルネ ル マルシェのスタッフ・熊倉の場合

【オルネの人びと】
姉妹店 オルネ ル マルシェ
スタッフ・熊倉の場合

私たち、オルネ ド フォイユはインテリアや雑貨を販売するお店です。
日々、さまざまな物をお届けする一方で、「どんな人たちが働いているのか?」「どんな仕事をしているのか?」など、ふだんはあまりお伝えできていないのではと思います。

そこで、オルネ ド フォイユで働くスタッフたちへのインタビューを通して、「オルネの人びと」のことを紹介していくことに!

第5回は吉祥寺にある姉妹店 オルネ ル マルシェのスタッフ・熊倉のインタビューです。

自分らしく働ける場所を探して。
好きなインテリア、雑貨のお店で経験を積みたかった。

―さっそくですが、まずは簡単に自己紹介をお願いします。

熊倉 オルネ ル マルシェの熊倉です。趣味は犬の散歩。あとは映画好きなので、暇さえあれば映画やドラマを観ています。

―マルシェのInstagramにも何度か登場しているワンちゃんですよね!ほんとに可愛いくて癒されてます(笑)。

熊倉 ありがとうございます(笑)。実家で飼っている子で、可愛くてよく散歩に連れていっています。

―オルネは猫好きだけでなく犬好き、というか動物好きスタッフが多いですよね。では続いて、入社年と今どんなお仕事を担当されているのか教えてください。

熊倉 2020年入社です。所属はオルネ ル マルシェで、吉祥寺の店舗スタッフをメインに姉妹店のオルネドフォイユでも店頭スタッフ、WEB業務、撮影業務を担当しています。

―2つの店舗を行き来されているんですね。熊倉さんがオルネに入社したきっかけは何だったのでしょう?

熊倉 もともと海外インテリアや雑貨が好きで、オルネのWEBサイトは知っていました。
それまでは、アパレルのショップ店員として働いていたのですが、めちゃめちゃ体育会系の会社で縦社会な空気が合わず転職を決めました。
自分らしく働ける職場を探していて、WEBサイトでオルネのインテリアを見て素敵だなと思ったのがきっかけです。こんな素敵なインテリアや雑貨をセレクトしてるところなら、自分の求めている雰囲気や働き方にぴったりだなと思いました。
そしてその時マルシェの求人を見て、未経験の私でも一から経験を積めるかなと思い、応募しました。

―そうだったのですね!入社する前と後で、なにかギャップはありましたか?

熊倉 普通の店頭スタッフとしての業務をしつつ、検品や発注などもあるので、常に業務は多いです。任される仕事が幅広く、今までの仕事ではやってこなかったことが多かったですね。
あと、立地柄、忙しい店舗だとは予想していましたが想像以上でした(笑)。

―たしかに。私は店舗のスタッフではないですが、オルネは会社全体として、一人ひとりに合った仕事を幅広く任せてくれますよね。びっくりするくらい(笑)。

仕事を楽しみながら、新しいことも日々勉強。

―入社当初から今まで、様々な業務をされてきたと思うのですが、オルネで経験された仕事について教えてください。

熊倉 最初はマルシェでの店舗スタッフとしての仕事です。商品のことやレジを覚えることからスタートして、最終的には発注業務まで覚えました。マルシェでは、メーカーごとに発注担当がいて、その売り場を任されるイメージです。私はブランドを1つ担当しています。
あと私は、マルシェのインスタ担当なので、写真の撮影から投稿までを担当しています。

―1つのブランドを任されるってすごいことですよね。さらにインスタも担当されていて。オーナーの谷さんも「熊倉さんの写真、ほんとにうまい!」と絶賛しているのをよく耳にします。いつも素敵な写真ですが、商品を撮るときはどんなことを考えてスタイリング、撮影しているんですか?

熊倉 いやいや、素人です(笑)。インスタ担当になった経緯は覚えていないのですが、いつも色々撮るようにしています。写真を撮るときは、メーカーがどんな写真を撮っているかとか、自分のイメージする写真をネットで探してから、そのスタイリングを真似てみたり。色々やってみての繰り返しです。どんな商品かを理解して、そこからイメージを膨らませて撮っています。結構自由に撮っていますよ(笑)。

―商品を撮影していると、撮影前よりその商品が可愛く見えてきますよね(笑)。愛着がわくというか。一方で、マルシェでのお店作りや接客などで、大切にしていることや意識していることはありますか?

熊倉 私がマルシェのお店作りで大切にしていることは、「ワクワク感」です。
可愛い雑貨屋さんに入ったときや欲しいものに出会ったときの「ワクワク」を感じてもらえるように、お客さんに足を止めていただけるようなディスプレイ作りを心がけています。
ディスプレイはこれが正解というのがないので、いつもスタッフみんなで試行錯誤しています。それもまた楽しいです。

―ディスプレイ作りって本当に奥が深いですね。マルシェの店長・清水さんも同じことをおっしゃっていました(笑)。スタッフみんなで「あーでもない、こーでもない」ってディスプレイが完成したときの達成感がモチベーションになると。

熊倉 そうなんですね(笑)。そして、入社して半年くらい経って、ヘルプで不動前店の店舗スタッフとしても立ち始めるようになりました。今はクローズしていますが、マルシェのWEB SHOPの手伝いもしていました。マルシェの店長・清水さんと副店長と一緒に、商品撮影をしたり、商品ページを作成したり。この商品ページを作っている延長線上で、オルネのWEB SHOPの商品ページのテキストも書き始めたと思います。少しずつオルネ のWEBチームに参加し始めました。

―そうした経緯があって、商品ページなどの制作にも携わっていたのですね。さらに今年に入って、オルネの商品撮影の撮影部スタイリングにも参加されていると聞きました!

熊倉 スタイリングを担当する佐藤さんのアシスタントのような形でスタートしました。まだまだ新米で、日々勉強させていただいてます。佐藤さんやカメラマンの方々も優しいので、和気あいあいと楽しいです。
「物の置き方一つで、こんなに表情が変わるんだ」とか、いつも無意識にやっていたことも意識するだけでこんなに見え方が違うんだとか、発見が色々あります。佐藤さんの動きを見ているだけでも勉強になることがたくさんあります。

―インスタの撮影とはまた違って、チームで撮影してみていかがでしたか?

熊倉 先日のカンタ撮影の際は、何十枚もの物撮りがあるので、体力も使いますが、商品が可愛いくて、撮影しているときは楽しさが上回っています(笑)。この日はみんなで回してカンタを持ったり、シャッター押したり、畳んだり…バタバタしていましたが楽しい撮影でした!
出来上がった写真をみると、素敵に仕上がっているので、一緒に撮影チームに参加させていただけて嬉しいです。もっと頑張ります!

みんなで作りあげた、
好きな物に囲まれた空間で働く幸せ。

―熊倉さんが仕事をしているなかで感じる楽しさ、やりがいやモチベーションを教えてください。

熊倉 やっぱり、自分が雑貨とかインテリアが好きなので、そういった物に囲まれてお仕事をさせていただけているのは本当にありがたく楽しいです。マルシェでのお仕事は、確かに忙しいですが、その分お店に活気があります。

―それ、本当にそう思います。活気があって、ハツラツとしていて。スタッフ一人ひとりがお店づくりに携わっているからなんですかね。

熊倉 みんな平等に担当ブランドを任されているので、メーカーとのやりとりや発注業務をこなしたり等、お店を“みんなで”動かしていく感じが他のお店より強いと思います!
その分、責任は伴いますが、リピーターのお客様も多く、嬉しい声も頂くのでそういったことはやはりモチベーションにつながりますね。

―逆に仕事の難しさや大変さはどんなところだと思いますか?

熊倉 吉祥寺の商業施設内にある店舗なので、やはり忙しいというところです。立地柄お客様の出入りも多く、土日や連休日はバタバタしています。年末やギフトシーズンは、ひたすらギフト対応に追われるなんてこともあり、最初のうちはヘトヘトになっていました。今もですが(笑)。
あと最初のうちは、いろんなブランドを覚えたり、商品の包み方からレジ操作、配送業務など、覚えることがたくさんあるので結構大変です。常にメモを見返す日々でした。

―最後に、熊倉さんが思う、オルネの良いところは何でしょうか?

熊倉 「人」です!みなさんほんとに素敵な方ばかりです。動物好きが多いので動物トークで盛り上がりますし、フランクで話しやすい方々ばかりですね。そういうみなさんの人柄がオルネでの仕事のしやすさの一つになっていると思います。
あとはこんな未経験だった私も、興味とやる気があれば色々経験が積めるので、自由な空気の会社だと思います。

 

―熊倉さん、ありがとうございました!

2022.06.03

読みもの一覧に戻る