暮らしにアンティークを取り入れるコツ
REFACTORY antiques・渡邉 優太さん
お仕事も暮らしもアンティークに囲まれて過ごす「REFACTORY antiques店主・渡邉さん」のお家、おじゃましました。
川沿いの道から少し坂を登った場所に建つ、風のよく通る1970年代の木造住宅が渡邉さんのお家になります。
渡邉さんから見えて来たことは、ちょっとしたコツやアイデアで、自然と今の生活に心地よく馴染むアンティークでした。
渡邉 優太さん
大学で工業デザインを専攻し、人間工学やユニバーサルデザインを学ぶ。卒業後、THE CONRAN SHOPに入社し、ガーデンファニチャーの担当となる。様々な経験を経て、2012年に埼玉県飯能市に「REFACTORY antiques」をオープン。国内外で買い付けた古い家具や照明などをリペアして販売。
「暮らし相談デスク&暮らしのブーケ」も開催しており、ショップ内で住環境について気軽に質問や相談ができるイベントも行なっている。
HP|https://refactory-antiques.jp
Instagram|@refactory_antiques
取材を振り返って/谷
自分の暮らしに合わせて、手を加える。なかなか簡単ではない事ですが、工夫とアイデアで形にしていました。モノへの考え方が本当に面白い。
例えば、テレビやスピーカーなど大きな場所を取ってしまう家具、普通は床の「特定の場所」に置くことが多いが、置いてしまうと置かれた場所に「固定された物」になってしまうので、大切なスペースを使ってしまう、だからできるだけ“床”に「固定された物」を増やさないようにしている、と言う。
決められた空間の余白の作り方が流動的でとても上手に感じました。
2022.06.02